親を老人ホームに入れたいけれど、そのお金がない・・・
実は毎月の親を入れる老人ホームの費用のことで悩んでいるのはあなただけではありません。
なぜなら、親の年金だけで入れるような老人ホームってなかなかないのです
では、そんな事情を抱えている子供たちはこれからもずっと介護地獄から抜け出せないのでしょうか?
そんなことはありません。
ただ、親の年金だけで賄えるような「お金がかからない老人ホーム」のことも知っておいてください。
お金がかからない老人ホームは競争倍率は高いがスバリここしかない!
お金がかからない老人ホームとはずばり公的介護施設です。
代表的なのが
・特別養護老人ホーム(通称:特養
・軽費老人ホーム(ケアハウス)
です。
特別養護老人ホーム(通称:特養)とは
特別養護老人ホーム(通称」特養)という言葉を一度は聞いたことがあると思います。
でも、特別養護老人ホームにことを正しく理解されている方も少ないので、まずは少しお勉強しておきましょう。
このように「お金のかからない老人ホーム」の代表的である特別養護老人ホームですが、なかなか入れないのも現実です。
なぜなら
・入居条件の要介護3というのはかなり重い要介護度です
・入居希望者が多く、待機期間が長い
ということが日常化しているからです。
ケアハウス(軽費老人ホーム)
特別養護老人ホームとは別に公的介護施設として「ケアハウス(軽費老人ホーム)」があります。
聞きなれない言葉だと思うので、これも少し勉強しておきましょう。
ただこの「ケアハウス(軽費老人ホーム)」は数は圧倒的に少ないのが現実です。
お金がかからない老人ホームである公的介護施設は競争倍率が高いので待機期間は覚悟しなければならない
お金がかからない老人ホームを探しているのはあなただけではありません。
年金だけで生活してきた高齢者にとって、「特別養護老人ホーム」や「ケアハウス(軽費老人ホーム)」は数少ない選択肢になっているからです。
また入居条件もあるので入りたくても簡単には入居できないのです。
また「収入」や「預貯金などの財産」も費用に関係してきます。
収入があったり財産があると費用の減免が受けられなくなるからです。
それ以外にも「介護する人がいない」など家庭の事情も考慮されます。
お金がかからない老人ホームを探すなら?
お金がかからない老人ホームはやはり「公的介護施設です。
しかし、そこに入るにも条件があります。
重要なものに
・親の要介護度
・親の収入や財産状況
があります。
親の要介護度は?
今の親の要介護度を把握していますか?
要介護度の介護認定は定期的な見直しもあります。
要介護度の見直しをケアマネに相談
認知症が進んだ。
転倒して骨折、車椅子晴雨活になった。
もしも以前と状況が変わった場合は、ケアマネに相談して介護認定の見直しをお願いしましょう。
ケアマネが進んで要介護度の見直しをしてくれるとは限りません。
親の収入や財産は?
おぴゃの資産状況が入居や費用減免措置などにも大きく影響します。
このあたりはなかなか調べにくいということもありますが、避けては通れないことでもあります。
あなたひとりで親の財産を調べようとすると、遺産目的?などと親や他の兄弟たちから誤解も受けかねません。
できれば他の兄弟にも説明して協力を仰ぐのがベターです。
お金がかからない老人ホームを探すならプロの力も借りるべし
お金がかからない老人ホームを探すのは簡単ではありません。
なぜなら、お金がかからない老人ホームは競争倍率が高いですし、その入居条件も複雑です。
それに親を老人ホームに入れなければならなくなるのは、いつも突然のことが多いのです。
少し前までは実家で元気でひとる暮らしをしていたけれど、突然脳梗塞などを発症してもう自宅には戻れないということもよくある話です。
「1円でも安いお金がかからない老人ホームを探す?」
そんな悠長なことを言っている場合じゃないのではないですか?
そんな方に知っておいて欲しいのが「老人ホーム紹介会社」です。
老人ホーム探しではケアマネよりもよっぽど頼りになります。
おすすめの老人ホーム紹介会社は「「みんなの介護」「Lifull介護」B」さんです。
なんといってもテレビCMも流している大手ですし、厳し予算の場合でも親身になって相談に乗ってくれるでしょう。